不動産売買契約でよくあるトラブル5選!原因と対処法を徹底解説
🏠 不動産売買契約でよくあるトラブル5選!原因と対処法を徹底解説
皆様お世話になっております。
不動産の売買契約は、人生の中でも大きな取引のひとつ。
しかし、金額が大きく専門用語も多いため、契約後に「こんなはずじゃなかった…」というトラブルが起きることも少なくありません。
今回は、実際によくあるトラブル事例とその原因、そして未然に防ぐための対処法を解説します。
① 契約内容の理解不足によるトラブル
最も多いのが「契約内容を十分に理解していなかった」というケースです。
たとえば、口頭で説明された内容と契約書に記載された条件が異なっていたり、引き渡し時期や付帯設備の取り扱いが曖昧なまま契約してしまったりする例があります。
原因:
-
重要事項説明を十分に聞いていない
-
契約書をよく確認せず署名してしまう
対処法:
契約前に書面を必ず持ち帰り、分からない点は宅建士や不動産会社に質問を。
専門家(司法書士・弁護士)に相談するのも有効です。
② 手付金・違約金をめぐるトラブル
「契約をキャンセルしたら手付金が戻ってこなかった」という相談も多いです。
手付金には“解約手付”の性質があり、買主からの解約では手付金放棄、売主からの解約では倍返しとなります。
原因:
-
手付金の性質を理解していない
-
契約解除の期限や条件が不明確
対処法:
契約書に「手付解除の期限」「違約金の金額」を明記してもらいましょう。
また、契約後のキャンセルには費用がかかる場合が多いため、慎重に判断を。
③ 設備・瑕疵(欠陥)に関するトラブル
引き渡し後に「雨漏り」「シロアリ」「水漏れ」などの欠陥が見つかることもあります。
近年は「契約不適合責任」という仕組みがあり、一定の期間内であれば売主に修補や損害賠償を求められます。
原因:
-
引き渡し前の確認不足
-
契約書で責任期間が短く設定されている
対処法:
内見時に設備チェックシートを使い、現況を記録しておくのがおすすめ。
契約時には「契約不適合責任の期間・範囲」を必ず確認しましょう。
④ 引き渡し日・登記関係のトラブル
「引き渡し日が遅れた」「登記が完了せずローン実行が間に合わなかった」など、スケジュールの行き違いもよくあります。
原因:
-
売主・買主・金融機関・司法書士の連携不足
-
契約書で日程が曖昧なまま進行
対処法:
契約書に「引き渡し日」「登記日」「残代金支払い日」を明記し、関係者全員でスケジュールを共有しておくことが重要です。
⑤ 仲介業者とのトラブル
「説明が不足していた」「対応が遅かった」といった不満も見られます。
特に複数の業者が関わる場合、情報の食い違いが発生しやすくなります。
原因:
-
口頭でのやり取りばかりで記録が残らない
-
担当者任せで進めてしまう
対処法:
重要な連絡はメールやLINEなど記録が残る形で行うこと。
また、担当者と合わないと感じた場合は、早めに変更を相談しましょう。
📝 まとめ:トラブルを防ぐ最大のコツは「事前確認」
不動産契約のトラブルは、事前の確認と記録でほとんど防ぐことができます。
特に、契約書と重要事項説明書は「内容を理解してから署名する」ことが鉄則。
不安なときは遠慮せず、専門家や第三者の意見を聞くようにしましょう。
安心して不動産取引を進めるために、**「分からないまま進めない」**ことが何より大切です。
#石川県 #金沢市 #不動産買取 #中古買取 #空き家買取 #不動産買取り #中古買取り #空き家買取り #不動産買い取り #中古買い取り #空き家買い取り #株式会社オリバー #オリバー #リノベーション #中古住宅 #売土地 #土地 #分譲地 #金沢の家 #こだわりの家 #新中古物件 #まちなか物件
株式会社オリバー 不動産事業部
〒921-8155 石川県金沢市高尾台2丁目150
フリーダイヤル 0120−717-705
TEL:076-225-5662
FAX:076-225-6323
https://www.oliver-fudousan.jp (OLIVER不動産HP)
https://www.youtube.com/channel/UC8zvb1KvGG8lvFibriblhOg(OLIVER不動産チャンネル)
https://www.instagram.com/reel/C8RUg_8JhTK/?utm_source=ig_web_copy_link(Instagramオリバー不動産)
<不動産をお探しの方も、不動産を売りたい方もお気軽にお問合せください!>
定休日:火曜・水曜日/営業時間:09:00~18:00
GW休暇・お盆休暇・年末年始休暇