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2025.11.08更新

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2025年11月10日

不動産取引の「囲い込み」とは?売却で損しないために知っておくべきポイント

みなさま,こんにちは! オリバー不動産 石川支店です。

不動産を売るときに,実はあなたの知らないところで「囲い込み」という行為が行われているかもしれません。
これを知らないまま売却を進めると,「もっと高く売れたはずなのに…」と後悔することも。

今回は,不動産を売りたい人が知っておくべき「囲い込み」の仕組みと,その防ぎ方をわかりやすく解説します!

「囲い込み」とは,不動産会社(仲介業者)が他の会社に物件情報を共有せず,自社だけで売買を完結させようとする行為のことです。

通常,不動産を売り出すときは「レインズ(不動産流通機構)」という全国共通のデータベースに登録して,他の不動産会社にも物件情報を公開します。
これによって,いろんな会社の営業担当が買主を探してくれる仕組みになっています。

一部の業者はこの仕組みを悪用して,「他社には紹介しません、自分たちの買主だけに見せます」という状態にしてしまうんです,これが「囲い込み」です。

囲い込みの理由はシンプルで,手数料を2倍もらえるからです。

通常の仲介では,

  • 売主から仲介手数料

  • 買主から仲介手数料
    をそれぞれもらう形です。

しかし,自社だけで売主と買主の両方を担当すれば,「両手仲介」になり,2人分の手数料を得られます。
この利益目的で,他社の買主をブロックする業者がいるんです。

囲い込みをされると,こんなデメリットがあります。

  1. 買主の数が減る → 売却チャンスを逃す
    他社に情報が伝わらないので,物件を見たい人の目に触れません。結果,売れるチャンスを自ら減らしてしまいます。

  2. 価格が下がる可能性もある
    買い手が少ないと競争が起きず,値下げしないと売れなくなるケースも。

  3. 売却期間が長引く
    囲い込みされた物件は市場に出回らないため,売れるまでに時間がかかることも。

つまり,「売主が損をして,業者が得をする」のが囲い込みなんです。

囲い込みは,残念ながら今も業界で完全にはなくなっていません。でも,売主が少し知識を持っていれば防ぐことができます。

  • レインズの登録状況を確認

  • 他社にも意見を聞く

  • 誠実な担当者を選ぶ

この3つを意識するだけで,囲い込みのリスクはぐっと減ります。

不動産売却は,一生に何度もない大切な取引。
正しい知識を持って,損しないように進めましょう!

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